血液の流れ 6

「MC-FAN] のモニター画像の中央に位置する、一見、競馬のスタートゲートのような横並びの枠が擬似毛細血管です。患者さんからは5ミリリットルの血液を採取し、ここに流します。モニターには細い通路を流れていく血液の様子が映し出され、その映像をDVDに記録したり、静止画像をプリントすることも可能です。また通過速度の測定、記録もされます。実際にその映像をチェックしていると、確かに血液はサラサラ流れる場合もあれば、ドロドロになって流れが滞る場合もありました。この「MC-FAN]を使った検査で、健康診断や人間ドックで行われる血液検査ではわからなかったことを、目で見て確認することができるようになりました。私たちにとっては、たった今採取した血液が、どんなふうにながれていくのかをその場で見て確認できるということが、なによりのメリットであると思います。

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