肥満は健康の大敵 3

たとえば、血液中のコレステロールに過剰な活性酸素が作用すると、コレステロールが「過酸化脂質」に変化。
これが血管に付着して、血管壁をもろくしたり、血流を妨害したりします。
また、心筋梗塞の場合は、冠状動脈の血流が止まって、その先へ血液が行かなくなったときに重大な障害が起こりますが、その犯人も活性酸素です。
このように活性酸素は危険な働きをしますが、私たちが無事に生きていられるのは、活性酸素の発生を防いだり、活性酸素を無害化する物質が体内で働いているからです。
そのような物質はスカベンジャー(掃除人)と呼ばれ、よく知られているビタミンEは細胞の奥まで入り込んで、活性酸素を消去します。
また、ビタミンCは細胞膜の外で活性酸素を退治します。
このほか、カロチノイドや尿酸、セルロプラスミン、アルブミンなど、活性酸素の消去に役立つ物質が数多く知られています。
その多くは緑黄色野菜や果物に含まれているので、それらの食品を毎日とれば活性酸素の害から身を守ることができます。 

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