アルコール 2

適量のアルコールとはいったいどれくらいの量なのか。
そこで、飲酒量と致死率の関係を世界的に調査したデータを基準に考えることにします。
このデータでは、「アルコールの適量は1日30ミリリットル」とされています。
これをそれぞれのお酒に換算すると、ビールなら大瓶1本まで、日本酒なら1合まで、ワインならグラス1杯まで、ウィスキーなら水割り2杯までとなります。
ここでわざわざ「〇〇なら〇〇まで」という表現をしたのは、全種類の「適量」をちゃんぽんで飲んでいいというわけではない、ということと、無理にこの量まで飲まなくても、ビールをグラス1杯でもいい、ということを伝えたかったからです。
なぜ適量のアルコールは、血液の流れを良くするのでしょうか。
まず、ほどよい飲酒はストレスを解消する効果があり、これは見過ごせません。
ワインの場合、好みもありますが、白ワインより赤を。
抗酸化物質であるポリフェノールが多く含まれ、活性酸素を抑える働きをします。
このワインとともに、同じ醸造酒である日本酒は、とくに血小板の凝集性を抑える効果があると考えられています。
いっぽう、ビールは赤血球の膜をしなやかにして、その変形能を高めると考えられます。

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