ドロドロ血液の正体 2

毛細血管の太さが血液成分のサイズより細くできている理由は分かりません。はっきり分かっているのは、赤血球や白血球などの血液成分が、自ら体の形や大きさを変えて、細い毛細血管の中を流れていることです。血液の約半分は水分ではなく、細胞成分です。その細胞成分の大部分は赤血球ですが、じつはこの赤血球には、わずかな力で簡単に形を変える性質があります。これを赤血球の「変形能」といい、この柔軟な性質によって血液は毛細血管を通過することができるのです。また、白血球も血管が細くなると、大胆に大きさを変えて流れていきます。

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