ドロドロ血液の正体

血液の成分は、自分のサイズより細い毛細血管の中をスルリと通り抜けていきます。血液の流れが滞るのは、赤血球や白血球、血小板といった血液成分に何らかの問題があるということです。生クリームのような濃度のある血液が、どうして極細の毛細血管を高速で流れていくことが可能なのか、不思議に思っている方も多いことでしょう。じつは、それこそが血液のサラサラあるいはドロドロの謎を解く鍵なのです。数字に敏感な方なら、すでにお気付きかもしれません。それは「直径約8ミクロンの赤血球が、どうやって7ミクロン前後の太さしかない毛細血管の中を通過できるのだろう」という疑問です。

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