血圧と体の関係 8

一般に、血圧は起きている時に高く、眠っている時には低くなります。つまり、起きている時、血管には大きな負担がかかっていますが、眠っている時にはその負担が軽減されているわけです。しかも不思議なことに、起きている間に高い血圧によって傷つけられた血管は、寝ている間に修復されます。ところが、睡眠時間が短いと血圧の低い時間が短く、血管の傷も十分修復されません。その結果、動脈硬化など血管の障害が進み、心筋梗塞や脳卒中などを引き起こすことにもなりかねません。ですから、高血圧の人は忙しい毎日を送っているとしても、できるだけ睡眠時間をたっぷりとるように心がけましょう。でも、イザ寝よう!と思ってもなかなか寝付けなかったり、途中で目が覚めてしまったりして、十分な睡眠時間がとれないこともあります。こんな時、焦って寝ようとしても逆効果。軽い読み物を読んだり、好きな音楽を聴いたりするのもいいでしょう。また、最近は心身をリラックスさせ、眠りを誘うアロマテラピーの効果が注目されています。ラベンダーやレモンバームなどの香りが心地よい眠りを促します。たとえ眠れなくても大丈夫。横になってカラダをリラックスさせるだけでもかなり血圧を下げることができます。また、昼寝も血圧を下げる効果があるようです。

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