ドロドロ血液は万病のもと 2

「ドロドロ血液」とはどんなものでしょうか。
一般には、血液中に中性脂肪やコレステロールなど不要なものが増えた状態を言いますが、もう一つ考えなければならないのが、血液の流れに大きく影響する赤血球などの固形成分の状態です。
これに異常が起こった場合も血液はスムーズに流れません。
その原因としては、以下の4つがあります。

①赤血球数が通常より多くなる。
これは多血症といわれるもので、ストレスや生活環境の変化などが原因となって起こり、固形成分が多くなるぶん、血流が悪くなります。
②赤血球や白血球が、うまく変形しなくなる。抹消血管は非常に細いので、赤血球や白血球は形を変えて移動しますが、これらを変形能といい、これが衰えると、血管を通り抜けられないこともあります。
③止血に大きな役割を果たす血小板の機能が異常に高まり、血管内に血のかたまり(血栓)ができる。血管が傷つくと血小板が集まってカサブタをつくりますが、これを血小板凝集能といいます。血小板はストレスや動物性脂肪のとりすぎなどによっても固まりやすくなり、血流を滞らせます。
④細菌が体内に侵入し、ストレスが増大したりして、白血球の粘着度が増す。白血球は細菌などの異物が体内に入ると粘り気を帯び、これを粘着能といいますが、これも血流を阻害する原因となります。

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