高血圧の予防・改善

高血圧を予防し、症状を改善するには、食事が非常に大切です。
ここでは血圧の調節機能を高めたり、血圧を下げたりする効果がある栄養素をあげてみましょう。
まず、塩分の取りすぎを防ぐのはカリウムです。
カリウムは血液を含む体液の調整に重要な役割を果たしています。
ほうれん草や大豆、果物などに多く含まれる栄養素で、体内の余分なナトリウムを体外に出し、塩分の取りすぎによる障害を少なくする働きを持っています。
血圧を安定させるのはカルシウムです。
イワシや煮干、小松菜などに多く含まれるカルシウムは、骨を丈夫にするミネラルとして有名です。
また、血液の凝固にも関係があり、正常な筋肉や神経の働きにも不可欠です。
カルシウムには、血圧を下げる効果がありますが、その仕組みはまだ解明されていません。
日本人のカルシウム摂取量は年々増えていますが、まだ不足しているので、牛乳や乳製品、小魚などをもっと食べる必要があります。
ただし、重症の高血圧の人の場合は、細胞内にカルシウムが取り込まれ、逆に血圧を上げる働きをすることがあるので注意しましょう。

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