血液と血管の謎

私たちは、空気中の酸素と食物から摂取した栄養分を血管を通じて体内に取り込み、生命活動をしています。
活動の原動力となる血液の成分はどうなっており、どんな働きをしているのか?
そもそも血液は、体内のどこでつくられるのでしょうか。
血液をきれいにするために、どうしても知っておきたい血液と血管の基礎知識です。
私たちの体内には「海」がある。海水、羊水そして血液。
いまからおよそ35億年前、地球最初の生命は海のなかで誕生しました。
それがどのようにして生まれたかはナゾですが、とても簡単なつくりの生物だったようです。
命のもとになったのは炭素や窒素、水素などの平凡な元素で、特別なものではありません。
そんな普通のものから生命が生まれたのは、限りない包容力を持つ海が、「命のゆりかご」になったからです。
最初に生命が誕生したのは、海底から硫化水素の熱水が噴出している場所だという説があります。
生命はそんな猛毒の海で、硫化水素を利用して生き始めましたが、その後、気の遠くなるような年月のなかで、酸素をエネルギー源とするシステムを確立してから驚くべき進化を遂げ、海から川、さらに陸へと進出していきました。

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