セルフメディケーション

20世紀の医学が目指していたのは「治す医学」でした。
しかし、21世紀の医学は「予防する医学」を目的としています。
予防医学は、病気ではない人が病気にならないために、どうすればよいのかを考える医学なのです。
ところが、日本ではこの予防医学への取り組みが遅れてしまった結果、ほとんどの人が病気予備軍のような健康状態ー中医学でいう「未病」の状態になってしまいました。
私たちはまずこの未病をなんとかしなければなりません。
つまり、これからの医学は「未病の医学」といっていいでしょう。
最近、「セルフメディケーション」という言葉があちこちで使われるようになりました。
読んで字のごとく、「自分のからだは自分で治す」という意味ですが、そこには私たちがほんとうに自分の健康状態を把握できる健康診断のあり方や、数値に表れない「未病」の段階での自己管理の指導法、適正な医療費と医療保険制度の整備、そしてサプリメントを含めた信頼できる健康食品やアロマテラピーなどの「代替医療」の導入も含まれると考えています。
ところが、現状では第一段階である健康診断でさえ、内容が不十分です。
たとえば、肝臓病についていえば、C型肝炎の問題があります。

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