ストレス 3

じつは、中医学の考え方においても、ストレスと瘀血(おけつ)は深い関係にあるとされています。
急に過度のストレスがかかった場合には、一時的に組織に血液が流れない状態になり、脱毛症や胃潰瘍などが起こります。
長期のストレスによって血液の循環が悪くなった場合には、肩こりや手足の冷え、背中や腰の痛みなどから始まり、慢性化すると食欲不振や不眠に陥ります。
女性の場合は生理痛や不妊の原因がストレスであったというケースさえあります。
これらの症状も、ストレスによって瘀血ーつまりドロドロ血液になったために起きる症状です。
事実、ストレスを自覚している人は、例外なく瘀血傾向が見られるということです。
では、ストレスをじょうずに解消して、サラサラ血液に近づけるには具体的にどうしたらいいのでしょうか。
まず、いちばん大切なのは、ストレス解消のためになにかをするにあたって、それを「義務にしない」ことです。
無理のない範囲でほんとうに好きなことをするのであればいいのですが、いやいや取り組むのでは本来の目的から遠ざかってしまって意味がないからです。
ストレスの解消法は、人によって違うものです。
人に決めてもらうのではなく、自分で自分に合った方法を見つけることこそ、第一歩なのです。

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