血液サラサラ食品 3

梅肉エキス。
なにも梅肉エキスでなくても、梅干でいいじゃないかという人もいることでしょう。
確かに、梅干には強い殺菌作用があり、おむすびやお弁当にもつかわれます。
酸味の素であるクエン酸にも血液の流れを促進する効果があり、梅干も積極的に食卓に登場させたい食品です。
梅干=塩分の摂りすぎと考えて心配する声もあるのですが、毎日梅干だけを食べて暮らすわけではないし、また実際には塩分の過剰摂取だけで高血圧になるわけではないのです。
梅肉エキスは、青梅の果肉をすりおろして、とろとろになるまで長時間煮詰めたもので、日本では江戸時代からつくられ愛用されてきた伝統ある健康食品のひとつです。
梅干の約30倍の効能と約10倍の抗菌性があるといわれ、吐き気や下痢、乗り物酔いなどにも効果がある万能家庭薬として長く親しまれてきました。
この煮詰めるプロセスでできる「ムメフラール」という化合物が、梅肉エキスにしか含まれないもので、血液サラサラ効果の秘密兵器です。
ムメフラールには、血小板の凝集を防ぐ作用があり、しかも即効性があります。また、梅肉エキスは胃炎や胃潰瘍、胃がんの原因といわれるヘリコバクター・ピロリ菌の増殖を抑えるという効果が、日本消化器病学会誌でも報告された経緯があります。

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