「未病」から本物の病気へ

自覚症状のない「未病」でも、放って置けば命にかかわる深刻な病気へと進みます。
とくに最近、若い女性に急増している「人間フォアグラ」=「脂肪肝」。主として果物などの糖分の摂りすぎが原因になっています。
前の晩に飲みすぎたAさんは、いわゆる「いまだけドロドロ血液」だと思われますし、貧血気味のBさんや冷え性のDさん、皮膚や髪のトラブルを気にしていたGさんは、食生活に注意して過ごせば、サラサラ血液に変わっていくであろう人たちです。以前に胃潰瘍をわずらったCさんも、すっかり回復しています。
いまの彼らの状態が中医学でいう「未病」の段階です。
Eさんは肥満と高脂血症、Fさんは脂肪肝と診断されていますから、血液の状態もすぐには戻らない「いつでもドロドロ血液」です。
「未病」から命にかかわる病気に片足を突っ込んでいるというわけです。
でも、いまはまだ「未病」の段階にある5人も、油断すると知らないうちに症状が進み、血液は「いまだけ」から「いつでも」ドロドロになり、本物の病気へと昇格してしまいます。
とくにここ数年で急増している「脂肪肝」には強い危機感を感じています。

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