ネバネバ血液 2

糖尿病とは、血液中の糖分(=血糖)が慢性的に過剰になった状態です。
早い段階で気つ”かないと、血糖値がじわりじわりと高くなるにしたがって血管障害が起こり、眼底出血や腎臓障害、末梢神経障害、そして動脈硬化も並行して進んでいきます。
糖尿病の人の血液で特徴的なのは、血液成分の主役である赤血球の流れが悪くなることです。
おそらく血糖が赤血球の幕に作用して、変形能を低下させるためと考えられます。さらに、本来はくっつきあわないはずの赤血球どうしで塊りになったりします。
健康な状態の赤血球の幕は、マイナスの電気を帯びているので、マイナスどうし隣り合っても反発しあうために、くっつかないという性質を持っています。ところが、血液中の過剰な糖とタンパク質が結合して赤血球の周囲を取り巻くと、本来のマイナスの性質が働かなくなり、赤血球同士がくっつきだして流れなくなります。
その様子はまさに「ネバネバ」。糖尿病は白血球や血小板にも悪い影響を与えます。血糖値改善は「食事」と「運動」。とくに早食いと偏った食べ方は厳禁です。

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