活性酸素のじつは怖いお話

「大変!酸素に毒性があるなんて知らなかった。どうしよう・・・」とあわてる必要はありません。
そんなことは最近になって分かったことではないのです。
人間は酸素の毒によってものが変質すること=酸化することを防ぐために、昔からさまざまな工夫をしてきました。
たとえば、抗酸化作用のある香辛料ーこしょうやオリーブオイル、わさび、ハーブなどの薬草も,酸化を防ぐための知恵です。
食品を真空パックにするのも、酸素と触れ合わないようにして長期保存をするためです。
食べ物のパックに入っている「食べられません」という注意書きのある小さな薬剤。あれは脱酸化剤です。
酸化を防いで長持ちさせるためのものであって、乾燥剤などではありません。
体内にも同じような仕組みがあります。実にうまくできたもので、血液がサラサラに流れて、体内に酸素や栄養素が十分にいきわたっていれば、自動的に活性酸素を消すSOD(スーパーオキシドジスムターゼ)という酵素がつくられます。
ところが、自前のSODだけで足りなくなると、体内の細胞は傷ついて「酸化ストレス障害」に陥ります。それでは、活性酸素やフリーラジカルから身を守るには、私たちはいったいどうしたらよいのでしょうか。

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