適度な運動 2

今まで運動する習慣がなかった人が、唐突にスポーツクラブに入会して過度のトレーニングを始めたりすると、心臓にも負担がかかるだけでなく、怪我のもとになります。
「血液をサラサラにする」ための運動は、血液にどんどん酸素を送るような無理のない運動でなければいけません。
そのような運動を「有酸素運動」と呼びます。
有酸素運動とは、文字通り酸素をたくさんからだに取り入れて血液に送り込み、心臓や肺のはたらきを活発にする運動のことです。
エアロビクスは有酸素運動の代表です。
じつは、この有酸素運動は、血液の流れのために重要な役割を果たしている毛細血管にとっても、大変有効な運動なのです。
私たちが呼吸によって酸素を取り入れながら、無理のない負荷の運動を続けていると、血液中の赤血球の数がしだいに増えてきます。
また、血液の循環がよくなるので、余分なコレステロールなどの血液中のゴミを流し出してしまいます。
そして、筋肉はさらに活発に動いて心臓のはたらきを助けます。
さらに驚くことには、有酸素運動によって毛細血管にたくさんの血液がいきわたると、それが刺激となって毛細血管はさらに枝分かれし、新しい毛細血管となって、それまで到達していなかった末端の筋肉にまで酸素を送るようになります。

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