食生活 4

忙しい都会の現代人はどうしても夕食の時間が遅くなります。
100名の平均夕食時刻は8時前後。「いつも10時過ぎ」という人や「遅いうえに不規則」という回答もかなりありました。
そしてその結果、「酒を飲んだ後のラーメン」(43歳・男性・営業他多数)が、やめられない習慣のようになっているようです。
このアンケートの結果や外来での患者さんの話から、私がもっとも危機感を持っているのは、この「深夜の食事」と「早食いの習慣」です。
なぜ早食いがいけないのでしょうか?
私たちが食事をして「ああ、もうおなかいっぱい。
十分に食べた」と認識するのは、胃に食べ物が入って血糖値が150くらいまで上昇すると、
大脳の視床下部にある満腹中枢がそれを察知して「はい、満腹ですからもうおしまい」と指令が下るからです。
血糖値が上昇するまでには食べ始めてから20~30分かかりますが、それよりはやくドカッと食べてしまうと満腹感を感じないのです。
「早食いがよくない」と回答したのは、100名農地40歳のOLただ一人でした。
実際には早食いをしている人はたくさんいるのに、それがよくないことを自覚している人はほとんどいないということです。

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