MC-FANでライフスタイルが見える。

 多くの患者さんの血液流動性をMC-FANで測定していると、血液の流れ方からその人の毎日の生活習慣がわかります。毎日食べているもの、酒やタバコの量、寝不足していないか、受けているストレスの度合い…そんなちょっとした要因が赤血球の膜の質を悪くしたり、血小板を凝集させたりして血液の流れをとどこおらせる原因になります。 さらに、糖尿病や脂肪肝、高脂血症など、日本人に急増している生活習慣病もそれぞれ特徴的な流れ方をするので、慣れてくると検査結果を見なくてもだいたいわかるようになります。

血液の流れ方を見れば前日の食事もわかる?

 著者がMC-FANの装置で血液サラサラの流れを観察しながら、患者さんに「昨日は夜ふかししましたか?」とか「あまりお魚を召し上がらないでしょう?」などと聞くと、とてもびっくりされるのですが、血液の流れはほんとうに正直なのです。つまり、血液はまさしく私たちが今朝食べたものからつくられ、暮らし方や気持ちの持ち方によってサラサラになったりドロドロになったり、状態が変化しているということがわかります。血液は、私達の全身の血管をめぐって、からだのすみずみの細胞にまで酵素や栄養を運ぶという、大切な役割をになっています。できればスムーズにサラサラと流れた方がいいに決まっています。そうなるためにはどうしたらいいか、MC-FANの画像がちゃんと教えてくれています。

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