「血液がサラサラでない原因」とそれに起因する病気

血管は年齢とともに弾力性が低下していきますが、実年齢以上に血管を老化させ、体に影響を与えるのが血液の汚れです。
血液は血管を通って体に栄養分や酸素を届け、老廃物を回収する役割をもちます。血液がサラサラ流れていると、細胞の新陳代謝が促進され、体は元気です。
しかし、血液が汚れると血管は傷み、不調が体の中で複合的に起こります。汚れが慢性化すると、肥満や糖尿病、高血圧、動脈硬化などの生活習慣病の原因となります。
コレステロールは細胞膜の材料として、またホルモンを作るために欠かせない物質ですが、食品からコレステロールを過剰摂取すると血管を傷めてしまいます。悪玉コレステロールはドロドロの粥状の固まりをつくり血管を狭くし傷つけるのです。
栄養分が過剰になると、肝臓の仕事が増えることになり、余った中性脂肪が肝臓に蓄えられると、脂肪肝になり、肝臓機能は低下してしまいます。血液は汚れ、疲れた肝臓は老廃物の処理ができなくなってしまいます。

脂肪やブドウ糖が増え、沢山の老廃物で汚れたドロドロの血液は、腎臓に大敵で、腎臓の動脈硬化を引き起こし、血液の流れが悪くなります。すると、血圧が上がるため、腎臓の細動脈が傷つき、ひどくなると腎不全、さらには尿毒症を招くこともあります。

糖尿病や併発する生活習慣病の血糖値を下げる主な対策は食事と運動と質の高い睡眠をとることです。
食事は、血糖値を急に上げないようにする食べ方で、炭水化物を少なくし、野菜を多く摂ることも大事です。また、アルコールを控えることも忘れてはいけません。
食べる順番も重要であり、野菜などの食物繊維質、肉などのたんぱく質を胃に敷き詰め、血糖値を上げる炭水化物を最後に摂取する事で、糖質を抑えることができます。

動物性脂肪を摂り過ぎると余分なコレステロールが血管内で酸化され、血管を傷つけ、動脈硬化の原因になる肥満を招きます。
摂り過ぎの栄養分で血液をよごしたり、喫煙が適量を超えてしまったりすると、アルコールを分解する肝臓の機能が低下し、すると栄養素を分解する機能も低下してしまいます。アルコールの飲みすぎなどの生活習慣を控えるようにすると血糖値を低くすることができ、中性脂肪も減らすことができ、糖尿病やそれと併発する生活習慣病をも治すことができます。

このことに有効なサプリメントとして、血液中の糖を下げるだけなら膵臓から分泌されるインスリンが効果的です。しかし、インスリンは血液中の糖を筋肉細胞などに移動させて、血糖値を減らしています。血液中にインスリンがたくさん存在するだけでは、糖質制限にはならないです。

栄養素のナットウキナーゼは、納豆菌が作り出している血栓溶解酵素で、血液中にできた血栓を溶かして血液をサラサラにして、脳梗塞や心筋梗塞などを予防し改善する働きがあります。

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